ついに!登場
石田勝範氏登場!!
昨日は石田先生の劇伴(ドラマでバックに流れている音楽)のレコーディングのお仕事でした。
9月に放送予定のドラマです。
石田先生といえば、ヒットした数多くのドラマの音楽などを担当されています。
私のグループもあの『大奥』で参加させて頂きました。
そして私のアルバムでも一番人気の『お茶しない?』そして『大地への祈り』『Sweet Stream』
をアレンジしてくださったお方です。
そうそう、フィール5の冬ソナのテーマ曲のアレンジも石田先生です。
昨日のは、くら〜いドラマの音楽だそうで・・・
弦が入る曲だけでも20曲位あったかな?
とにかく何十曲もスローな曲ばっかし、
こんなに思い浮かぶものでしょうか・・・
さすがです。
ドラマにとって音楽の効果って相当なものですよね?
それも映像がなくて台本もまだだったりして、こんな場面です、みたいなリストで曲を書くわけですから・・・
で、オンエアされる時にはピッタシの音楽が流れていて涙を誘ったりしちゃうのですからスゴイです。
これまた選曲というお仕事もあるのですよ。
映像にピッタリはめる、とか
今回のようにこのドラマのために音楽を書くとは限らないので、いろんなCDから合う音楽を探してきて当てはめる、という。
日本の劇伴といわれる音楽ってすごいと思います。
まぁ、例えば韓国のドラマなどは、視聴者の意見で筋がどんどん変わっていくというのですから、音楽なんて追い付かないですよね。
私は自分が演奏した劇伴はほとんど見ますが、オンエアされた時に
はは〜ん、こういう場面の音楽だったわけね?
なんて、楽しんでいます。
『大奥第一章』の時には、アドリブで
女同士のバトルのさまを狂ったように
と言われ、
キィ〜〜 ぴぃ〜〜 ひゃ〜〜
とあんな風にこんな風にひきまくったのが
オンエアでは見事に編集されていたのを聴き、
感動しました。
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