おさらい その2
冷える。本当に冷えてる。
寒すぎてストーブから離れられない(>_<)
昨日の夕方から冷えてきたな〜と思っていたけどここまでとは。
恐れ入りました。
でも私の心は暖められている。
ツアーが終わり思い出に浸ること束の間、続々とご褒美が到着するのだ。
今日は松江の彩雲堂さんが工場直送で和菓子のセットを送って下さった。
ご丁寧にお手紙まで添えて下さり
「お客様から続々と賞賛のお言葉を頂いております。」
とまで。
お菓子と手紙とどっちが嬉しいかは深く追求して欲しくはないけどとにかく嬉しかった。
今日の特集
先日アップできなかった「彩雲堂さんコンサート当日」としよう。
まずはお菓子特集
驚くなかれ!
これ全てお菓子で出来ているのだ。
鯛の下の黒板と木の立て札以外、小鳥の下の板も薔薇の花の絡んだアーチもなのだ。
間近で目を懲らして見てやっと、やっぱりお菓子だね、とわかるくらい本物?そっくりよ。
次にお店(1階)
ひょうたんがあちこちに可愛らしく使われているのですが、この窓は大胆で素敵です。
風流茶人として名高い松江藩七代藩主 松平不昧公が好んだというひょうたんをデザイナーさんが多用したそうです。
窓の障子も素敵。2階へ行くとまた全部違ってびっくりです。
お菓子が並ぶ1階から2階への階段の手摺は器械では削れないカーブだそうで手作業でのもの。
ステージに使わせて頂いたお茶室の前室。
お客様からは見えなかったかもしれませんが床の間の近くには「木舞壁抜き風の障子」(と言うそうだと叔母に聞きました)
見たことのない素晴らしい設えに魅入ってしまいました。
お茶室内です。
どこの障子もデザイン違い。
凝ってます。
楽しくなってしまいました。
午前中にセッティングをしてしまい午後からは工場見学に連れて行って頂きました。
このお方こそ!
現代日本の名工のお一人、御歳72歳の伊丹さん。
若い方に技術を伝えてらっしゃいました。
道明寺粉で作るさくら餅。
今ではどこでも俵方ですが、彩雲堂さんでは昔のままの貝の形を伝えています。
伊丹さん曰く、「若い者は鼻血を出しながら頑張っている」?!そうです。
塩漬けされた桜の葉の香りがたまりませんでした。
必見!!
山口取締役と私!ですよ。
大根島にある工場から出て裏手に回るとこんな素敵な景色が。
まるで従業員な私。
本店へ帰りいよいよコンサート。
お客様にお持ち帰り頂いた生菓子。
包装にまで心憎い演出が。
送って頂いたお菓子を頂きながら思い出に浸りました。
工場で横目に見ながら気になっていた「蕎麦じょうよう」の皮がなんとも言えないもっちりとしたやさしい食感。
美味しいという一言ではもったいない。
彩雲堂さんの全てのおいてのこだわりに改めて感服致しました。
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Comments
お菓子は綺麗+よだれが止まらない。。。
モダンな和の佇まいが素晴らしい店内ですね!
佳奈子さんの、演奏してる姿はもちろん素敵♪
「従業員」姿もまた捨て難しw
想ひ出沢山、実り多いツアーでしたね^^♪
Posted by: すだ | January 27, 2008 07:23 AM