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November 18, 2008

弓月 yuzuki

紅葉シーズン真っ直中の京都はやはりすごい人・・・

大型観光バスや観光客の車の大渋滞を抜けやっとのことで上七軒へ。

そこは街中の喧噪とはかけ離れた静かで落ちついた独特の雰囲気でした。
そして町家の並ぶ細い通りを進むと「弓月」さんに。

暖簾をくぐり中へ入ると思わずため息・・・

当然のことながらすべてが純和風。
それほど大きくない間口から奥は結構ありそう。
ぴかぴかに磨かれた木の床、家具は見事。

置いてある和装小物の商品に目が行きそうになるが、ここは我慢。
まずは機材運び。

かなり気をつけて階段を上る。
ぴかぴかの床に滑って転んで傷でもつけたら大変。
楽器、機材と持てるだけを小分けにし、いつになく慎重。

はたまた二階も素晴らしい。
言葉での説明よりも写真を見て頂いた方がいいかな。
Dscf0002   Dscf0006   

私が演奏する方向からも
Dscf0007

やはり源氏物語1000年ということで反物も源氏物語にちなんで作品に名がつけられていました。

演奏会の会場となったこのお部屋から渡り廊下で奥へ。
そこを控え室として使わせて頂きましたが、そのお部屋の箪笥にもたくさんの作品がおさめられているようでした。

その渡り廊下の一階。
吹き抜けになっており二階からも中庭が臨めます。
Dscf0018

さて今回の主役と言ってもいいのではないかと思いますお着物。

見せて頂いた瞬間
「かっ、かわいいっ(^_^)」

シルクフラワーを縫いつけたオーガンジーのような透けた生地。
下の生地の色によってもかなり雰囲気が変わるそうです。
花嫁さんの打掛けにも仕立てたことがあるとのこと。
華やかでお薦めだそうです。

確かに衣裳としても上品で華やかさもあって素敵です。
あ〜なんという幸せ。

さて今回は初めての体験。
浴衣とはまた勝手が違うので着付けをして頂いてからリハーサルを行いました。

着物を着る機会はなかなかないので着付けの時からすでに緊張。
歩くのもなんだかぎこちない?

でも体力自慢だし丈夫な私は帯を締めても苦しくもなく喜びの方が大きかったせいも手伝ってか終始ゴキゲン。
いえ、着付けをして下さった方の腕のお陰です(^_^;)

リハーサルも問題なく終わりいよいよ演奏会のスタート。
間に休憩をはさみ、一時間半ほど。
今回は前半はクラシックを中心に解説なども交え、後半はポピュラー、オリジナル、和物とバラエティ豊かに構成してみました。

来て下さった方は熱心に聴いて下さり、曲紹介をすると
「あっ、好きな曲」
と喜んで下さる方も。

とても近い距離でアットホームな雰囲気。
聴いて下さっている方の様子がとてもよく感じられ、あたたかい空気に包まれているような気持ち良さで演奏させて頂けました。

Dscf0023   Dscf0031

女将の野中順子さん。
お店の方もお忙しく一階と二階を行ったり来たりと大変な中、なんとか一緒に写真を。
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今年一月の京都での演奏を聴いて下さり覚えていて下さって今回の企画をして下さいました。
着物も似合うと言って頂け、演奏会も喜んで下さり、胸をなでおろせました。

Dscf0053
お店のスタッフの方々とも。


そして先日11/3に演奏でお手伝いさせて頂いた上方舞のお家元の立花典枝さんもいらして下さいました。
Dscf0046
とても熱心に聴いて下さり、
春の海のアレンジがとってもいい。
Precious Illusionも「あれいいわ〜。あの曲一番演奏がよかったわ〜。さすがに自分の曲。ドラマーもすごいわ〜!」
などと詳細に感想を下さいました。
聴きながら舞のイメージまででして頂いたそうです。

なにかまた一緒にできたらいい、作りたいとおっしゃって下さいました。

そしてつくづく立花さんのお着物姿での立ち居振る舞いに
「かっこいい!」
と憧れてしまいました。

帰り際にお店をじっくりと。
あ〜あれもこれも欲しいものだらけです。

和装小物といっても水玉模様の地織りなど洋服にも持てる柄が多く、目移り。
名刺入れを記念に頂いたのですが、色を選ぶのにこれまた迷いまくって大変でした。
そしていくつかお土産も買わせて頂きました。

紅葉狩りはできませんでしたが、なんと充実した一日だったことか。
日帰りで身体は疲れましたが心は癒されました。

そして帰りは立花さんに「乗っていき〜」と京都駅まで車で送っ頂きました。
もちろん渋滞だったので車中は楽しい話は尽きず・・・

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