前人未到の600回
終演後の特別カーテンコールはまさに感動の渦でした。
こんな場面に立ち会えたこと本当に光栄に思います。
キャストからのお祝いの言葉に涙され、ご自身の挨拶でも溢れる涙をこらえ切れず、支えて下さったお客様一人一人に、そしてこのカンパニーに感謝の心を伝えて下さいました。
600回という回数だけではなく、楽屋に入ってから終演まで休むことなく走り続ける真央さんの姿、イライザを演じた20年間に衣装のサイズが変わらない凄さ、高いキーでの歌の挑戦などの秘話も「おとっつぁん」である上条さんから語られました。
ピットから見上げる真央さんの姿は年々美しく、軽やかになる。
女性として全世界から憧れられる存在。
本当にため息出ちゃう素敵さです。
場所を移し、キャスト、オーケストラ、スタッフ全員を招待して下さり行われたパーティーでは、リラックスされ、これまたお茶目な真央さんの姿にお目にかかりました。
そしてなによりも嬉しかったのは
イライザを卒業することも寂しいけれど、このカンパニーとお別れすることが一番辛い
とおっしゃって下さったことです。
少しづつメンバーは入れ替わりましたがオーケストラも2005年から150回以上の公演で演奏をさせて頂いてます。
600回の中に貢献できたことを誇りに思います。
圧倒的な個性でただでさえウケているゾルタン・カーパシー。
日替わりヘアスタイルは油断して目に入ってしまうと吹き出してしまいそうなほど。
今日もやってくれました。
恐るべしコングさん。
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