対面
昨日、仕事の前に少しの時間でしたが、東京に来ていたふくしまFMの倉永さんにお会いすることができました。
こんな大変な中にあっても倉永さんは、折り目正しくきっちり指先まで伸ばした正姿勢で、先日の郡山お見舞いの件のお礼を90度のお辞儀と共に心からの感謝の言葉を下さいました。
こちらの方が恐縮してしまいました。
そんな倉永さんの元気、いえ本当は疲労困憊のはずですが、そんなお顔を直接見ることができて安心しました。
倉永さんは4月から部署移動の引継ぎのため普通でも忙しい中の震災で、緊急対策本部(って言ってたと思います)にもいらっしゃるそうで、郡山と福島の往復がそれはそれは大変だそうです。
原発の場所からそれほど遠くない場所で、危険と隣り合わせの生活はさぞかし大変だと思います。
自分のことだけで精一杯のはずが、みんなの事を思って一生懸命な姿は本当に心を打たれます。
原発の記者会見の現場はそれはそれは戦々恐々だそうで。
普段、自分をいじめ、それを頑張ってる俺が一種の快感とおっしゃっていたくらいに身体を鍛えてらっしゃる倉永さんにあっても、今回ばかりは体力的にもかなりお辛いことと思います。
ましてや精神的ダメージはどれほどのことかと。
少し状況が落ち着いたら、いつでも演奏しに行きますから、必ず連絡下さいとお願いしました。
私の場合は楽器一つでなんとでもなりますから、と。
和ちゃんも協力してくれると言ってくれてるので、電源が確保できる状況になれば二人でもいきます!と。
どうか、この先一秒でも早く原発が収束の方向へ向かいますようにと祈るばかりです。
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