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July 09, 2012

身近なお手本

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July 07, 2012

3館はしご

最近、アニメ音楽などのポップス物に加え、演歌のレコーディングの依頼も頂くようになり、歳とともに?!日本人の心をより深く勉強する機会を頂いてます。

なんてことを言ってみたものの、楽しくお仕事している毎日です。

そして昨日は夜の時間からのお仕事だったので、昼間は美術館で心の栄養補給を。

その前にランチタイムに寄ったのは渋谷。
少し前に渋谷西武に期間限定で出店していたガレット専門店の味が忘れられず、松涛のお店へ行ってみることに。

しかし、目の前にもう一軒ガレットのお店。
蔦の絡まる外観に惹かれ、そっちへ入店。

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三角の方のドライトマトとアボカドにサワークリームの乗った方がとても美味しかった~。
次は本来お目当てだった方に行ってみようと思う。

広尾へ移動し、山種美術館へ。
ここが今日のメイン、その1。

前回来た時は月曜休館に泣いた。
昨日は無事に「福田平八郎と日本画モダン」を堪能することができました。
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そんなに大きな美術館ではないので点数も多くはなかったけれども、この時代に生きた方がどこからこんなモダンな発想が生まれるのかと、とにかくびっくりと感動。

飾り立てたり、微細すぎたりしない引き算の美、音楽にも通じるものがあるな~、と勉強になりました。

通りに面した1階の和カフェに惹かれつつも、まだこなれていないお腹をかかえてスルー。

次はメインその2、上野の森美術館。

少し前に久しぶりに訪れた懐かしい上野公園。
周辺の変貌にただただ呆気に取られました。

ここでは中学3年生の時の担任の植田悦次先生の絵がフジサンケイリビング新聞社賞を受賞したとのことで、芸大の先輩でもある恩師がわざわざチケットを送って下さったので、行かせて頂きました。

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それはそれはたくさんの絵が飾られており、探すの大変?と思いましたが、入賞作品は別枠で飾られていました。

先生の個展にも何度も伺っているので、すぐに見つけることができました。
そしてやはり、なぜだか誇らしい気持ちになりますね。

先生の絵を観ていると、多感だった中学生の頃のことを思い出します。
多少やんちゃだった私の、付属高校への厳しい受験の挑戦に先輩としても応援して下さった先生への感謝の気持ちは今でも忘れられない中学の一番の思い出かもしれません。

たくさんの絵を堪能して外へ出るとまだまだ明るくて、夕飯にもまだ早くてね。

どうしようかね~なんて言ったそばにはスカイツリーがド、ドーンと。
吸い寄せられて。
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駐車場入り口に接近するともう下から仰ぐったら。
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てなわけで、ソラマチってとこでも散策と思ったら吸い込まれた
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いや~興奮度200パーセント!!!
癒されるし。

超おススメです。

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入ってすぐの世界にその技術を誇るジオラマ水槽。
ちっこいお魚ちゃんや海老ちゃんたちがクシュクシュしながら緑の絨毯に頭突っ込んでね。
かわいいったら。

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癒されすぎる。

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笑いすぎるっちゅう。

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仲間に入れてほしい。

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かなりのドヤ顔でこっちを見るの。

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こんな近くまで寄れるんです。
下でバタバタしてるのがまたいーね!

ここは本当に素敵なところ。
また来たくなります。

私は笑わせてもらったお礼にチンアナゴのボールペンを買いました。

水族館を出るとようやくちょっと暮れ始めてきたので、ソラマチの方へ移動。
途中のツリーに念のため当日券が売られていないことを確認して・・・

さて、このソラマチがまた大変。
お店の数がハンパない。

特に飲食店の数ったら。
でね、どこにしようかって迷ってるうちに混んできちゃって。
比較的空いていた韓国料理のお店に入りました。

さすがに歩き疲れてお腹も空いたので本当においしかった~。
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ビビン麺にサムゲタン。チヂミもセットだったけど・・・。

ゆっくりご飯を食べてもまだ時間があったので気になっていた店へ。
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コーンは竹炭とゴマ入りらしい。

ソラマチはとにかくデパ地下状態の2階と1階(たぶん)がかなり広い、というか長い。
電車の駅にはさまれていて、往復するにはかなりの距離。

母と押上駅を探しながら端の方へ向かい、着いた?と思ったら地下3階だという駅の階まで行き、バイバイ。

私は真逆の駅方面にある駐車場へ向かう。
半分以上戻ったツリーの辺りでふと、駐車券は?と。

ないないないない~~~~~ない!!

慌てて電話。

あ、私が持ってる。もう電車に乗っちゃった。急行。

かなりなショッキングなお応え。

戻ろうか?という母に、間に合わないから失くしたって言ってみる、と電話を切ってダッシュ。

ここから汗はどれくらいかいたのだろうか?
事前清算機の呼び出しボタンを押し、チケット失くしちゃったんですけど、と言ってみた。

大丈夫ですよ、再発行しますから管理事務所まで来て下さい、と親切丁寧なお言葉。
道順まで丁寧に教えて下さり、近くのガードマ見つけたら声をかけてみて下さい、と。

言われた通りに地下の管理事務所に行こうにもエレベーターがなかなかこなくて焦るし。
店内のエスカレーターで降りてったらガードマンさんがいたので、遠慮なく声をかけさせてもらった。そして教えてもらった方向へダッシュしだしたら、そのガードマンさんもついてきてくれてね。

事務所の扉には当たり前だけどセキュリティがかかっているからすんなり開くわけなくて、ガラス窓越しすいませ~~~ん!と少し大きめな声で。

すぐに扉を開けて下さり駐車券を失くした者です、と言うとナンバーと大体の入庫時間を聞かれ、すぐに調べて再発行。買い物分のレシートはありませんか?と割引までチェックしてくれた。

そしてよほどアワアワしていたのか、心配して下さってか事前清算機での清算まで見守って下さった。

東京スカイツリー万歳!!

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